光触媒でCO2をCO変換 京大、住友金属鉱山 従来比30倍の反応効率
京都大学と住友金属鉱山は11日、CO2を一酸化炭素(CO)に変換する光触媒を共同で開発し、その変換効率が従来比で約30倍に達すると発表した。この光触媒は光エネルギーを活用してCO2をプラスチックの原料となるCOなどに変換させられる。CO2の再資源化と、より少ない石油資源でのプラなどの生産につながる。成果は、2022年6月に開設した京都大学大学院工学研究科の「住友金属鉱山二酸化炭素有効利用産学共同講座」で得られた。
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