東京科大ら 新たな環境発電技術を開発 熱力学効率の上限超えも

東京科学大学の藤澤利正教授の研究グループは2日、NTT物性科学基礎研究所の村木康二上席特別研究員らとの共同研究で、特殊な電子の状態を持つ「朝永ラッティンジャー液体」により安定的に存在する非熱的状態を利用することで、熱力学効率の上限を超える熱効率を持つエネルギーハーベスティング(環境発電)技術を開発したと発表した。

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