原潜導入、インド太平洋の平和にも貢献 中国にらみ抑止力・対処力向上へ 有識者提言 課題は建造コスト、国民理解
前号(10月8日付)で環境省幹部は、高市早苗氏が自民党総裁に選出されたことを受け、「環境エネルギー省」構想復活や原子力潜水艦の導入に戦々恐々としたと報じたが、今号では原潜導入に焦点を当て、その意義と課題を整理した。原潜導入は環境省が管轄する原子力規制庁にも大きく関与する。21日の臨時国会召集日の首相指名選挙で高市氏が選出されれば、同氏が提唱してきた原潜導入は大きく前進し、日本だけでなくインド太平洋地域の平和のためにも役立つ。軍事利用を否定してきた原子力基本法の改正が必要となる。(小峰純)
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