公共交通事業者と沿線自治体がタッグ 連携で進める脱炭素「関西まちウェル」

関西圏で、鉄道事業者3社と沿線15自治体が連携して進めるユニークかつ地道な「地域脱炭素」推進活動が始まっている。大阪、京都、神戸を結ぶ私鉄の阪急電鉄と西日本旅客鉄道(JR西日本)、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の3者によるコンソーシアム「関西まちWe'll (ウェル)」が軸になる取り組みで、目指すのは「公共交通を軸とした脱炭素」と「再生可能エネルギー(再エネ)の創出・活用」。参画する自治体との協定締結が5月から順次始まっており、9月からは太陽光発電によるJ‐クレジット創出プロジェクトがスタートする。

公共交通事業者と沿線自治体がタッグ 連携で進める脱炭素「関西まちウェル」_締結式の様子。右から平田支社長、中田市長、山中本部長
締結式の様子。右から平田支社長、中田市長、山中本部長

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