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米核融合CFSに出資 商用化目途に知見収集 国内12社

三井物産、三菱商事など国内12社によるコンソーシアムは2日、フュージョン(核融合)発電炉の設計・開発を進める米国のCommonwealth Fusion Systems LLC(CFS)に連携して出資を行うと発表した。CFSは磁場閉じ込め(トカマク型)と呼ばれる方式の同発電炉の開発で業界を先駆ける。世界初の商業用核融合エネルギー発電炉「ARC(アーク)」を米国バージニア州に建設する計画で、2030年代前半に運転開始を目指している。日本のコンソーシアムはCFS社のプロジェクトに関与することで商用化を目途に政策・規制面から、アークの開発・建設・運転・保守に関わるさまざまな知見を得たい狙い。

米核融合CFSに出資 商用化目途に知見収集 国内12社_CFS社が開発を進める商用フュージョンエネルギー炉「アーク」のイメージ
CFS社が開発を進める商用フュージョンエネルギー炉「アーク」のイメージ

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