水戸市で下水道管路ストックマネジメントの講習会を開催 管路診断コンサルタント協会

管路診断コンサルタント協会は515日、水戸市の茨城県立青少年会館(ユースアイ) 大研修室にて「下水道管路ストックマネジメント最前線」をテーマに講習会(茨城講習会)を開催した。

当日は公共団体・民間企業の下水道技術者など87名が参加するなか、水戸市上下水道局下水道部下水道計画課長の久木崎隆氏による基調講演 「これからの水戸市の下水道」のほか、日本グラウンドマンホール工業会の赤羽陽氏による講演「マンホール蓋のアセットマネジメントに向けた取り組み」などが行われ、下水道管路ストックマネジメントの最新状況などについて活発な議論が行われた。

同協会は、管路施設の計画的な改築・更新に関する業務の拡大に向けて全国各地で定期的な講習会を開催し、「新中期ビジョン2020~下水道管路アセットマネジメント」の最適化の3つの柱である「会員サービスの向上」、「管路診断技術の進化への貢献」、「異業種・産学との連携」を実現するための活動を推進している。

下水道管路ストックマネジメント最前線(茨城講習会)の会場