TOTO 水環境基金の助成21団体を決定 20周年記念し1千万円増額
TOTOは、地域に根差した水環境保全活動を支援する第21回「TOTO水環境基金」の助成先として、新たに国内13団体、海外8団体の計21団体を決定した。2005年の基金設立から20周年を迎えた節目として、今回は拠出額を通常より1千万円増額し、新助成先への支援額は計3996万円にのぼる。
今回の選考では、従来の選考委員による審査に加え、グループ社員約2800人によるウェブ投票を新たに実施。投票結果に基づき、国内2団体、海外1団体が追加で選定した。これにより、26年度は継続中の2団体を含めた計23プロジェクトが支援対象となる。
同基金は設立以来、地域の「水と暮らし」の関係を見直す継続的な活動を重視してきた。これまでの累計助成先は353団体に達し、活動範囲は国内45都道府県、海外19カ国に広がっている。助成金の累計総額は5億3904万円となった。
助成対象となるプロジェクトは多岐にわたる。国内では、青森県での「ブナの苗木の育林・植栽」や、滋賀県での「琵琶湖の水環境を守るせっけん運動」といった生態系保全や環境教育が並ぶ。海外では、ケニアでの「環境衛生式トイレの普及」やシリアでの「効率的な水利用を行う灌漑事業」など、生活インフラの改善と自立支援を目的とした活動が支援を受ける。