体育館空調システムの実証開始 感染症や熱中症などに対応

茨城県つくばみらい市と高砂熱学工業はこのほど、体育館向けに冷暖房を備えた簡単設置型の空調換気システムを開発し、同市の緊急避難場所等に指定されている富士見ヶ丘小学校体育館で実証試験を開始した。同市と高砂熱学が2020年に締結した包括連携協定を基に開発したもので、感染症対策や夏の熱中症、冬の底冷えなどの課題に対応できる。実証期間は来年8月までで、空調設備の最適な運転方法や機器性能・耐久性の確認などを行う予定。

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