金融庁・日銀、気候課題を金融機関と共有 シナリオ分析2回目

ニッキン

【ニッキンオンライン 2025年6月26日配信】

金融庁と日本銀行は、気候関連リスクに関する金融機関との対話を深めている。2024年8月に金融庁総合政策局内に新設された「気候関連リスクモニタリング室」が大手行や地域銀行、生命・損害保険の取り組み動向を聞き取り、今後の課題などを整理。それと並行して、足元の政策対応や経済実態をシミュレーションに反映した2回目のシナリオ分析を、日銀や3メガバンク、損保各社と実施し、脱炭素社会移行の重要性や分析上の論点を官民で共有した。

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