AIで電力需要、3300万キロワット増の見通し データセンター需要は再エネPPAで 次期エネ基 経産省は原子力の活用へ

次期エネルギー基本計画(エネ基)策定に向け、経済産業省は6日、第2回総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会(分科会長=隅修三・東京海上日動火災保険相談役)を開き、人工知能(AI)の社会実装に伴うデータセンターの拡大による電力需要増大への見通しとその対応について議論した。ヒアリングを受けたソフトバンクは、AI社会の到来で2040年の日本のデータセンター需要電力は20年比22倍の3300万キロワットに急増する見通しを示した。経産省はその対応策として、再生可能エネルギーの需要地近接型PPA電源や原子力の活用を示した。

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