住友商事、東京ガス PEM水電解装置を運転検証 海外製・メガワット級は国内初
住友商事と東京ガスは3月26日、水素の利活用に向けた共同実証実験の一環として、海外製メガワット級PEM型水電解装置を東京ガス横浜テクノステーション内に設置したと発表した。今回の装置「NEPTUNE(ネプチューン)」はITM Power PLC(英、ITM)が開発。海外製のメガワット級装置の運転検証は国内初となる。今後、試運転し2024年6月から実証実験を始める。さまざまな運転モードを試し性能評価や運用ノウハウの獲得を目指す。製造した水素は、東京ガスが進める合成メタンであるeメタンの製造実証にも利用する。
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