総会フラッシュ 管路診断コンサルタント協会

管路診断コンサルタント協会(管診協)は先月28日、東京都千代田区の霞山会館で2023年度第14回社員総会(通算第26回総会)を開催した。総会では、新たに賛助会員制度を導入するための定款変更などを決議した。

総会の冒頭に山﨑義広会長は、「管診協は今期で設立25周年を迎えた。設立時は34社でスタートし、現在は83社となった。この間、下水道管路に関する技術発信、技術講習会や研修会の開催などを通して、管路調査診断技術の進化に貢献してきた」と述べ、今後も引き続き会員各社の協力を呼び掛けた。

同協会は今年度、「新中期ビジョン2020」に基づき、①会員サービスの向上②管路診断技術の進化への貢献③異業種・産学との連携――を柱に事業を展開する。技術関連では、日本下水道新技術機構との共同研究を引き続き進めるほか、販売代理店となっている管診鏡の新たな活用方法を検討する。また25周年記念行事活動に取り組む。

山﨑義広
山﨑義広