熱中症対策実行計画を閣議決定 30年の死亡者数を現状から半減
政府は30日、熱中症対策実行計画を閣議決定した。計画期間はおおむね5年で、改正気候変動適応法等に規定された特別警戒情報の発表や暑熱避難施設の指定などを含む総合的対策により、2030年を中期的な目標として、熱中症による死亡者数の現状からの半減を目指す。一方、環境省は22日に熱中症対策推進検討会を開き、同改正法等の来年4月施行を見据えた本格検討を開始した。具体的には、政府の実行計画に盛り込まれた特別警戒情報と暑熱避難施設に関する2つのワーキンググループを設け、年度内に同情報の運用指針や同施設の指定・設置・運営に関する手引きを策定する方針。

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