2023年我が社の環境ビジネス戦略 環境システム 代表取締役 鮎川 和泰 氏
――水質計測機器事業を始められて25期。振り返られていかがか。
グリーンカーボンやGX(グリーントランスフォーメーション)に関する話題が新聞等を賑わせるなど、拡大しているように思える環境市場だが、自然湖沼や河川、沿岸域などの「水質環境」に関する市場規模はあまり大きく変化していない。「水質」が話題になりにくいのは、解釈が難しい上、水質観測局自体も少ないため、指標化しにくいことが原因だろう。近年、線状降水帯等における水害が頻繁に起こり水防災への注目が高まっているが、河川は特に水害に遭いやすい。
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