環境省×大成建設スペシャル対談 「2050年カーボンニュートラル(CN)へ向けて」●和田 氏(環境次官)× 相川 氏(大成建設)
「ZEB」は民生・需要CNのエースバッター
●出席者 和田篤也 氏(環境事務次官)× 相川善郎 氏(大成建設代表取締役社長)
〈司会〉環境新聞社 小峰純
2050年のカーボンニュートラル(CN、炭素の実質排出ゼロ)へ向け、政府として「地域循環共生圏」構築を目指す環境省の和田篤也事務次官と自民党に「早期に建築物のZEB化を実現する提言」をした大成建設の相川善郎社長が対談した。ほとんど手つかずの既築建築物のZEB化や地方自治体など地域との連携の重要性で一致した。和田氏は、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を民生・需要分野のエースバッターと位置づけ、大成建設の建築物ライフサイクル全体でのCO2削減にも大きな期待を寄せた。

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