サーキュラー25環境新聞オンライントップバナー2階層目以降サイズ:W 850× 150

岸田首相退陣 GXと原発推進の実績 新首相は原子力政策〝再転換〟か?

自民党総裁の岸田文雄首相(67)が14日、退陣を表明した。自民党総裁選は9月12日告示、同27日投開票が行われる。10月には新政権による衆院解散、総選挙実施の可能性もある。岸田政権では、脱炭素と経済成長を同時に達成する「GX(グリーントランスフォーメーション)実現」を掲げ、GX経済移行債の発行や成長志向型カーボンプライシング(炭素の価格付け)の導入を盛り込んだ「GX推進法」を成立させた。同時に「GX脱炭素電源法」も成立させ、東京電力福島第1原発事故を受け現行エネルギー基本計画で掲げた原発の「依存度低減」からの脱却を目指し、原発の推進策に転換した。原発政策を巡っては「新首相次第で、方向の再転換の可能性ある」との見方が政府内にある。(関連記事参照〈リンク〉、小峰純)

岸田首相退陣 GXと原発推進の実績 新首相は原子力政策〝再転換〟か?_岸田文雄首相
退陣する岸田文雄首相

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り81%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。