生物学×環境~大学の研究室より~2‐(28) 東京大学名誉教授 渡邊雄一郎 作業ロボットと作物、どちらが進化していく?
植物の基礎研究や育種の選抜過程でさまざまな系統が得られ、他所では得られない系統も出てきます。一方こうした植物の系統や作物の品種の保存は重要で、普通種子の形で乾燥させた上で湿度と温度も上がらないように保存します。また種子を発芽できる状態で維持するには、数年ごとに種子をまいて育て、新たな種子を取る更新作業(リフレッシュ)が必要となります。自動的にこうしたリフレッシュ作業をやってくれるロボットが欲しいと思います。
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