土壌環境センター 2025年の展望 土壌環境センター副会長 早水 輝好 健全な土壌・地下水の確保と持続可能な社会づくりに貢献

1.はじめに

土壌環境センター(以下、センター)は、土壌汚染対策法(土対法)が制定される以前に民間の立場で土壌汚染対策をサポートすべく設立された「土壌環境浄化フォーラム」を母体として、1996年に社団法人として発足した。2013年に一般社団法人に移行し現在に至っている。02年に制定された土対法はその後2回の改正が行われ、早くも3回目の見直しの時期を迎えており、センターも今年で設立から29年となる。25年の年頭に当たり、最近の活動をご紹介しつつ、新年の事業展望をまとめてみる。

土壌環境センター 2025年の展望 土壌環境センター副会長  早水 輝好 健全な土壌・地下水の確保と持続可能な社会づくりに貢献_図 土壌汚染状況調査・対策に関する実態調査結果(土壌環境センター調べ)
図 土壌汚染状況調査・対策に関する実態調査結果(土壌環境センター調べ)

この記事は
会員限定です。

続きは会員登録(無料)
するとお読みいただけます