総会フラッシュ(8/21)

ハイブリッドシステム工法協会 作業軽減、安全性向上、コスト削減へ

推進工法とシールド工法の併用で非開削による管路構築を行うハイブリッドシステム工法協会は7月19日、大阪市のハートンホール日本生命御堂筋ビルで第6回定時総会を開催した。

同協会は2024度、西日本を中心に年間2~3件の施工および3件のスペックインを目指して新技術の開発や改良を進め、併せて積極的な普及・宣伝活動を行う。技術関連では、設置時の作業軽減と安全性の向上、コスト縮減を目的に1次・2次覆工共通の軌条設備の開発を行っており、今年度は実施工事に採用してさらなる改善を進める。

井上繁則会長は、開会のあいさつで「水道行政の移行、ウォーターPPPの推進など我々を取り巻く環境は変化しているが、どのように変化しようとも成すべきことはシンプルで変わらない。推進とシールドを併用する当工法のメリットをいかに生かすかが最も重要で、的確にPRすればさらなる採用につながると思う」と述べた。

総会フラッシュ ハイブリッドシステム工法協会 作業軽減、安全性向上、コスト削減へ_井上会長
井上会長

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