「伝える」を「伝わる」に変えるには(5)~環境学習を考える~ 環境カウンセラー 向中野裕子 情報整理から価値創造へ

学校と企業のあいだに「問い」の橋を架ける

前回の記事では、散在する情報や価値を関連付け、見える化する「統合的に捉える」プロセスが、伝える相手の理解を深めることを紹介しました。情報を「つなぐ」ことで、物事は分かりやすくなり、新しい気づきも生まれます。しかし現場では、「整理はできたが、学びや行動につながらない」という声も少なくありません。情報が新しい価値創造へと転じる瞬間は、どのように生まれるのでしょうか。今回は、その出発点となる授業デザインを、環境学習の現場から考えてみたいと思います。

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