鴻池組 土木事業総轄本部環境エンジニアリング本部長 西村 良平 氏 乾式メタン発酵のバイオガス発電を事業化
代替燃料への転換は実証実験から着実に
――昨年を振り返って。注力した取り組みは。
体内に蓄積しやすく、その毒性が懸念される「PFAS(有機フッ素化合物)」は、欧米ではすでに規制されており、日本でもおそらく数年後には法規制が始まると思われる。そこで、その分解技術として「水素燃焼による高温過熱水蒸気の活用」を考え、その技術を保有する中外炉工業(大阪市)と共同で開発を進めている。

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