中環審 次期環境研究・技術開発戦略を答申 経済・社会との統合的向上など重点 国環研を環境研究のハブに
中央環境審議会(環境相の諮問機関)が6日に答申した次期の第5次環境研究・環境技術開発の推進戦略によると、「ウェルビーイング/高い生活の質」につながる経済社会システムの実現に向け、今後5年程度の間で取り組むべき重点課題として、「環境・経済・社会の統合的向上」や「ネット・ゼロ、循環経済、ネイチャーポジティブの統合的な実現」「グローバルな課題の解決および国際協調・国際競争力の強化」など計16の課題を設定している。また、国立環境研究所の役割を強化し、情報基盤整備を図って環境研究のハブとしての役割を果たすなどとしている。答申を受け、環境省は近く同戦略を決定する方針。
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