大阪トップランナー育成事業 TI plusホールディングスの循環型水洗トイレなど5件認定

大阪市が新しい製品・サービスの事業化を目指す中小企業のプロジェクトを発掘・認定し、大阪産業局が継続的にサポート(ハンズオン支援)する「大阪トップランナー育成事業」が10年目を迎えた。認定累計106件となり、東京証券取引所グロース市場に上場する成功事例も出てきている。

今年度の第1期募集では、約90件のエントリーの中から市場性、新規性、実現可能性が期待できるプロジェクト5件が認定された。そのうちの一つが、TI plusホールディングス(加守清孝代表取締役)の排水を独自のろ過システムできれいにし、トイレの洗浄水として再利用する環境にやさしく清潔なトイレシステム「エコノワ」。スピーディーに設置でき、排水の心配がないためどこにでも導入できるのが特徴で、寺や診療所などさまざまな場所に設置実績がある。SDGs6「安全な水と循環型トイレを世界中に」と同じ目標を掲げて販路拡大を狙う。