龍谷大学とフィッシュパス 川の生物環境調査をDX 環境DNA調査の社会実装へ協業
龍谷大学と川釣り許可証のデジタル化を進めるフィッシュパス(福井県坂井市、西村成弘社長)は6日、コップ1杯の水で川にすむ魚を特定できる環境DNA分析の技術を社会実装する「スマート環境DNA調査システム」の開発プロジェクトを立ち上げたと発表した。生態系保全のために必要な川の各地点の生物調査を、環境DNA分析で行ってデータを解析・可視化し、その生物相をスマートフォンに分かりやすく表示するアプリケ―ションほか、集積データをクラウドで管理、活用するシステムを構築する計画で、2025年までに実用化を目指す。

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