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ベンチャーファンド生かす 水ing、事業創出を本格化

水ingはベンチャー企業とのオープンイノベーションを通じ事業拡大の機会を探っている。昨年12月には新興企業を支援するアーキタイプベンチャーズ(東京都港区、ATV)に出資した。同社が運用するファンドのネットワークを生かし先進技術を持つ企業に目を配る。狙うのはシナジーを出せる新たな事業の創出だ。25日に開いた記者説明会で執行役員事業開発統括部長の熊谷司氏は「新興企業が得意としており、当社が経営理念に掲げている社会課題の解決が重点。全国300拠点、3千人のエンジニアがインフラ現場で獲得してきたネットワークを活用する」と語る。ファンドを使い事業開拓の時間を縮め、強みとしているフィールドで水平展開を企てる。時間・空間の両面で新規事業へ速度を打ち出す。

ベンチャーファンド生かす 水ing、事業創出を本格化_説明する熊谷氏
説明する熊谷氏

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