動静脈連携による廃プラリサイクル最前線(4) 八木熊 西川 将司 廃プラスチック循環利用の現場 リサイクル材の製品開発ステップと課題

日々大量に排出される廃プラスチックの循環利用は喫緊の環境課題であると同時に、資源循環型社会への移行期における新たな価値創出の機会を提供している。当社は従来からPIR材(工場端材等)を用いた建材等のモノ作りを行ってきており、近年ではPCR材(市中回収材)の活用に事業機会を見出し、コンパウンダー・成形メーカーとしてPCR材から建築土木保安品等を製造するなど資源循環の具体的なモデルケースを作っている。本稿ではコンパウンダー・成形メーカーの目線からPCR材を対象としたモノづくりの現場に触れる。

動静脈連携による廃プラリサイクル最前線(4) 八木熊 西川 将司 廃プラスチック循環利用の現場 リサイクル材の製品開発ステップと課題_各段階において発生する課題
各段階において発生する課題

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