高い生活の質へ「新たな成長」実現 中環審、次期環境基本計画案を答申

中央環境審議会(環境相の諮問機関)は9日、次期の第6次環境基本計画案を環境省に答申した。第1次計画の策定から30年の節目となることを踏まえ、「希望が持てる30年」とするために、将来にわたって「ウェルビーイング/高い生活の質」(市場的価値+非市場的価値)をもたらす「新たな成長」の実現をその方針に掲げている点などが主な特徴。政府は近く閣議決定する方針。なお、同日予定されていた中環審会長から環境相への答申の手交は、1日の水俣病被害者団体と環境相の懇談会における「マイクオフ」問題の余波で急遽中止された。

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