銀行界 GHG開示支援が本格化  中小へサステナ対応促す 

【ニッキンオンライン 2024年3月7日配信】

ニッキン

銀行界で2024年度、中堅・中小企業向けに温室効果ガス(GHG)排出量の「見える化」支援が本格化する。国際的には23年6月策定の「IFRSサステナビリティ開示基準」で、企業は自社だけでなくサプライチェーンのGHG排出量まで情報開示が求められた。国内でも25年3月までに基準が公表予定だが、「国際基準に沿う可能性が高い」(メガバンク)。中小企業は取引先から開示を迫られる見通しで、銀行界を挙げた支援が不可欠になる。

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