下水道管路管理を巡る最近の動向 日本下水道管路管理業協会常務理事 北村隆光 ニーズ高まる大口径管路の点検・調査 

安全最優先へ新技術の開発・導入、高度化推進を

現在、下水道管路施設は、全国で49万キロメートルを超えています。そのうちの約7%に当たる約3万キロメートルが敷設から標準的な耐用年数とされる50年が経過しています。今後、こうした老朽管路は、10年後には約19%、20年後には約40%と、急速に増加する見込みです。

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