開催に寄せて 国土交通省中部地方整備局長 森本 輝 最先端の技術に触れる貴重な機会

「下水道管路管理技術施工展2025三重」の開催にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。

全国の下水道管路は約50万キロメートルに達し着実に普及している一方、耐用年数を超過した管路の割合も増加しており、その維持管理は喫緊の課題です。昨年の能登半島地震や今年の埼玉県八潮市の道路陥没事故で、社会インフラの重要性が改めて広く認識されました。住民の安全・安心な生活を支える下水道の維持には、老朽化対策など計画的な管理が不可欠であり、効率的かつ効果的な調査技術が求められています。

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