GXにおけるアカデミアの役割 科学技術・学術審議会小委、中間取りまとめ公表

文部科学相の諮問機関、科学技術・学術審議会の小委員会はグリーントランスフォーメーション(環境による経済の移行、GX)を進めるため学術機関における研究開発の役割を検討している。10月25日、その中間取りまとめを公表した。社会ミッションからのバックキャスティングで研究領域を構想することなど3つの論点を示した。特に研究開発が何につながるかの出口戦略の必要性を唱え、研究シナリオの策定段階からアカデミアと企業が密にコミュニケーションし社会受容性を考慮した要素技術の研究や、先の展開が読みにくい冒険的な提案に企業が参画する仕掛けを検討するのが必要だとした。

GXにおけるアカデミアの役割 科学技術・学術審議会小委、中間取りまとめ公表_

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り60%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。