日揮ホールディングス 国内初大規模SAF製造のためのサプライチェ―ン構築へ 2025年万博の年に大阪で生産開始を目指す
日揮ホールディングスは、国内では先行して持続可能な航空燃料(SAF)の事業を進めてきた。同社SAF事業チームプログラムマネージャーの西村勇毅氏は、「私は長年石油精製に携わってきたが、日本では人口が減少しガソリン需要が縮小傾向にある中で、石油精製の知識を生かして何かできないかと考えた。バイオ由来のもので石油製品の代替を製造するバイオリファイナリーのコンセプトを検討していくうちに、電化が難しい航空機の燃料に行きあたり、2018年頃からSAFの事業化にとりかかった」と話す。

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