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水が主成分の高密度蓄熱材 三菱電機と東京科大が開発・実証

三菱電機と東京科学大学の早川晃鏡教授らは11月14日、水を主成分とする感温性の高分子ゲルを使った蓄熱材を開発したと発表した。この蓄熱材は30~60℃の低温の熱を1リットル当たり562キロジュールという最高水準の蓄熱密度で蓄えられる。温水で同125キロジュール、市販品の脂肪酸で225キロジュール、パラフィンで260キロジュールなのに対して2倍以上の性能。工場や自動車、オフィス、住宅環境から大気中に廃棄されていた低温排熱の回収・再利用につながる。

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