浜松市 PFAS対策で環境省に技術開発、財政支援要望

浜松市は市内の複数の箇所で国の暫定的な指針値を超えて検出されている有機フッ素化合物(PFAS)への対策を強化する。今年度予算に関連の事業費1139万円を計上し河川や地下水の継続的な監視調査と、特に高濃度を検出した地点での浄化対策を実施する。15日には中野祐介市長が水質の管理を所管する環境省を訪れ、小林史明副大臣に、対策技術開発の促進と自治体への財政支援措置を盛り込む提案・要望を出した。同市はPFAS関連で今回が2回目の来庁。小林副大臣は「浜松市は環境行政に前向きに取り組んでいる。(対策の)前面に立つのは自治体職員なのでしっかりバックアップしていきたい」と応じた。

浜松市 PFAS対策で環境省に技術開発、財政支援要望_小林副大臣(左)に要望書を手交する中野市長
小林副大臣(左)に要望書を手交する中野市長

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り63%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。