地球を見つめ直す(11) 科学・環境ジャーナリスト 横山裕道 米政権抜きでも脱炭素に弾みを
2年続いた夏の猛暑は記憶に新しい。我々のCO2排出が温暖化を進め、産業革命前から21世紀末までの気温上昇を1・5℃にとどめるという国際目標はすでに夢物語に近い。このままでは気候危機が将来世代を苦しめる。大事な時に温暖化懐疑論者のトランプ氏が米大統領に就任した。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り83%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。