ポータブル多項目水質計 最大9項目を同時測定

東亜ディーケーケーは、河川や湖沼などの水質を現場で測定できるポータブル多項目水質計の新製品「WQC‐40」を15日に発売した。新製品は、従来品の「WQC‐24」をモデルチェンジしたもの。pHをはじめ電気伝導率や濁度、塩分など最大9項目を同時に測定できる。水深100メートルまでの測定に対応し、河川や湖沼、ダムなどの水質汚濁管理などに適している。

センサーはステンレス構造で、過酷な現場での測定にも対応可能。Modbus通信にも対応し、汎用ゲートウェイなどを接続することにより水質監視システムを構築できる。測定データは9999までメモリーが可能。価格は42万円(税抜き)。

問い合わせは、同社営業戦略部(03・3202・0219)。