廃棄物処理業者の正しい保険の入り方(2) 「火災保険に入っているから」といって安心していませんか?
セカンドオピニオンを求めることも有効
多発するリチウムイオン電池による火災などに対応するため、中間処理工場などを保有する廃棄物処理業者の大半は火災保険に加入している。しかし、内容を十分吟味し理解している経営者は少なく、十分な補償が受けられないことも多い。保険契約は代理店を経由して行うことが多いが、保険コンサルティングを行うアバンセの下村宏和代表取締役は、「残念ながら多くの代理店が、お客様である加入者ではなく保険会社の方を向いている」と指摘する。万一の火災事故などの発生に備えるために、「保険に入ったからといって安心するのではなく、しっかりと保険内容を見て判断し、合わせて親身になってくれる代理店かも見極めるべきだ」とする。
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