太陽光設備のリサイクル 全ての利害関係者でPF構築を

経済産業省と環境省は19日、再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルのあり方に関する有識者検討会をオンラインで開催し、関係団体へのヒアリングを行った。その中で、太陽光発電協会(JPEA)は、将来の大量廃棄を見据えた課題の解決に向け、設備の撤去・リユース・リサイクルについて、政府および自治体が主導し、全てのステークホルダーが参画する「プラットフォーム(PF、仮称)」の構築を提言した。環境省の廃棄ガイドラインに沿った適正処理の順守を徹底するとともに、リサイクルへ誘導する方向性として、リサイクル事業者へのインセンティブ付与や規制緩和が有効としている。

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