核融合反応の高精度計測 プラズマ状態のその場評価 核融合研など
核融合科学研究所、東京大学、九州大学と米国の研究機関であるブルックヘブン国立研究所の共同研究グループは13日、核融合発電の研究装置、大型ヘリカル装置(LHD)を使い反応の際に生じるプラズマ内部の電位変化を世界で初めて高精度で計測することに成功したと発表した。これにより装置がプラズマを閉じ込める状態をその場で評価できる新しい手法を確立。将来の核融合炉の運転制御や発電に向けた性能向上に寄与する重要な成果と位置付ける。
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