生物多様性市場をどう見るか TNFDへのリンクなめらかに 建設環境研究所に聞く

建設環境研究所は8月、緑地などが国際的な生態系保全目標である「30 by 30」に対応していると環境省が認定する「自然共生サイト(OECM)」への申請について、アフターフォローまで一貫して支援するサービスを提供し始めた。近年、先駆的な企業では土地などの資産や事業活動と、生物多様性保全の関係を洗い出す動きが加速しており、顧客企業の要望で自社のソリューションをパッケージ化した。すでに複数の引き合いがあるが多様性の定量化に関する国・国際機関の方針は固まっているとは言えず暗中模索が続いている。業界有数の「生き物オタク」を自任する同社はニーズが高まる生物多様性市場をどう見ているか。小園茂・上席研究員、権田雅之・主事、田邉恵子・主事の3人に話を聞いた。

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建設環境研究所「生物多様性情報開示サービス」

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