インタビュー ◎ 国土交通省下水道部長 松原 誠 氏に聞く 下水道の〝フロンティア〟拡大 多様な役割で社会に貢献

9月10日。「下水道の日」は、全国的に遅れていた下水道の普及を図ることを目的に1961年に「全国下水道促進デー」として始まった。その後、2001年に現在の名称へと変更され、今日に至っている。当時6%だった下水道普及率は今や80%を超えた。下水道は、浸水防除、公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全、さらには資源・エネルギー循環の拠点として多様な役割を担い、我々の生活に欠くことのできないインフラとなった。人口減少、施設の老朽化などが進むなか、いかに持続可能な下水道を実現していくのか。下水道事業を所管する国土交通省水管理・国土保全局の松原誠下水道部長に、下水道の役割に始まり、施策の現状や課題、今後の展望などを聞いた。

インタビュー ◎ 国土交通省下水道部長 松原  誠 氏に聞く 下水道の〝フロンティア〟拡大 多様な役割で社会に貢献_国土交通省下水道部長 松原誠氏
国土交通省下水道部長 松原誠氏

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