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国交省 八潮市の道路陥没事故受け下水道管路の「全国特別重点調査」実施 優先度をつけ、1年以内に約5千キロを調査

埼玉県八潮市で今年1月に起きた道路陥没事故を受けて、現在、下水道管路の「全国特別重点調査」が行われている。この事故は下水道管路の破損が起因とされており、調査は同種・同類の事故を未然に防ぐのが目的だ。対象となる管路は管径2メートル以上で、30年以上前に設置・改築されたもの。それら管路の延長は約5千キロメートルで、そのうち優先して調査が必要なものは1千キロメートル。国土交通省は、優先箇所については夏頃までに、それ以外の箇所は1年以内を目途に調査するよう自治体に求めている。

 国交省 八潮市の道路陥没事故受け下水道管路の「全国特別重点調査」実施 優先度をつけ、1年以内に約5千キロを調査_図1 全国特別重点調査の調査対象(国交省資料より)
図1 全国特別重点調査の調査対象(国交省資料より)

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