エンバイオ・エンジニアリング 　汚染源から地下水汚染プルームまで　一貫したＰＦＡＳ対策が可能に

土壌中での安定化技術「ＳｏｕｒｃｅＳｔｏｐ」導入

原位置浄化のパイオニアであるエンバイオ・エンジニアリング（東京都千代田区、西村実社長）は、有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）の原位置による土壌および地下水汚染対策技術の確立に向け、コロイド状活性炭によるＰＦＡＳ地下水汚染プルームのバリア対策技術に続き、汚染源であるＰＦＡＳ土壌汚染のバリア対策技術の導入を本格化させる考えだ。ＰＦＡＳの土壌・地下水汚染対策における低コスト化、温室効果ガスの排出抑制効果なども期待され、注目される。導入が進む米国での状況や技術の効果、同社での展望などを取材した。（エコビジネスライター・名古屋悟）