微生物とCO2で生分解性バイオポリマー生成へ カネカなど4社 NEDO事業に採択

カネカなど4社は22日、微生物の働きでCO2を直接原料として生分解性バイオポリマーを生産するプロジェクトを開始すると発表した。新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)が公募したグリーンイノベーション基金事業に採択された。2023~30年度の期間で、すでに開発済みの微生物がCO2に反応するよう改良する。生産技術を開発・実証し、工業化に近いセミコマーシャルプラントを立ち上げる。プロジェクトには特定の機能をもつ有用微生物を創製するバイオファインドリ企業のバッカス・バイオイノベーションと、日揮、島津製作所が参加する。

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