総会フラッシュ(7/31)
日本コンクリート防食協会 九州支部を設立
日本コンクリート防食協会は6月21日、東京都文京区のホテル東京ガーデンパレスで2024年度定時社員総会を開催した。
同協会は23年度、協会事業の検討課題の実現化に向けて理事会員がジャンプアップワーキンググループを立ち上げた。また九州地域会員からの要望を受け、会員17社からなる九州支部を設立したほか、管路診断コンサルタント協会など他団体との連携強化などに取り組んだ。24年度は、JS防食技術マニュアルおよび手引き改訂に伴う説明会の実施、九州支部での自治体向け技術研修会の開催などを行う予定。
三品文雄会長は総会の冒頭、「水道事業経営が国土交通省に移管されたことで、水道事業経営に国のお金が使えるようになった。水道の防食や補修が少し前に進むのではないかという期待がある」などと述べた。

日本非開削技術協会 ベトナムでの研修など実施
日本非開削技術協会(JSTT)は6月24日、東京都千代田区のホテルルポール麹町で第16回通常総会を開催した。
同協会は2023年度、第30回非開削技術講演会をハイブリット方式で開催したほか、第34回非開削技術研究発表会、非開削技術現場見学会、東南アジアにおける非開削技術調査・研修(ベトナム対象)を実施するなどした。24年度は第31回非開削技術講演会と第35回非開削技術研究発表会の開催のほか、工法ナビゲーションシステムの運営や世界非開削技術協会総会・発表会・展示会への参加等の活動を計画している。
森田弘昭会長は総会後の懇親会冒頭、「今年度の活動には、非開削技術について共に知見を深めていく催しもある。会員の皆さまにはぜひご参加いただき、JSTTの活動にご理解を賜りたい」などとあいさつした。

エコロガード工法協会 TM工法が都下水道局の試行認定を取得
エコロガード工法協会は6月25日、東京都文京区のホテル東京ガーデンパレスで第12回定時総会を開催した。
同協会は、管路や人孔の防食工法など4工法を有しており、2023年度の施工実績は人孔数446カ所、施工総面積2870平方メートルで、人孔数は22年度実績と比して129カ所増加した。また21年度に開発したエコロガードTM工法(モルタルライニング)について、東京都下水道局の人孔防食工法認定について試行認定を取得した。24年度は東京都下水道局からの正式認定取得を目指すほか、同工法のPRのため、既存技術に対する優位性を説明した技術資料を作成する。
串山宏太郎会長は総会の冒頭、「当工法は4種の工法で多様な状況に対応できる。最近は発注量も増えている」などとあいさつした。

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