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プラスチック資源の適正循環を目指して(100) GREEN PACKAGING〈大日本印刷の取り組み1〉

大日本印刷(DNP)グループは、2020年3月に「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定。2050年までに自社拠点からの温室効果ガス排出量の実質ゼロを掲げ、中長期的目標として30年までには15年度比40%削減を目指す。また循環型社会の構築に向け、資源の効率的な循環利用を掲げており、拠点から排出される不要物の削減、リサイクルの促進に取り組む。特に圧倒的な量を占め取り組みが加速しているプラスチックを中心に、発生した不要物のマテリアル・ケミカルリサイクル比率である資源循環率を25年までに15年度比5ポイント改善し、56・7%とすることを目指している。プラスチック削減やリサイクル促進を図る包材製品は「GREEN PACKAGING」のブランドで積極展開している。(黒岩修)

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