総会フラッシュ(2026年6月17日)

廃ガラスリサイクル事業協同組合 再生ガラスを太陽光発電の防草と反射材に利用

廃ガラスリサイクル事業協同組合は5月22日、東京都江東区の東京ビッグサイト会議棟で総会を開催した。協同組合は容器ガラスリサイクルと太陽光パネルリサイクルを行っている。産業技術総合研究所との共同研究では、再生された粒状安全ガラスは、太陽光発電施設の防草効果と、ガラスの反射で10~15%発電量が増加するとのデータが得られた。

施工方法で同組合が特許を取得。今年度から組合が防草・反射の施工希望があれば業者を斡旋する。狩野公俊理事長は「問い合わせのほとんどは太陽光パネルリサイクルである。パネルを全て破砕しリサイクルするガラスわけーるⅣ型を、大手からの依頼で開発し特許取得したので、今後はどのようなパネルでもリサイクルできる」と語った。

総会フラッシュ 廃ガラスリサイクル事業協同組合 再生ガラスを太陽光発電の防草と反射材に利用_狩野理事長
狩野理事長=クリックで拡大=

東京都産業資源循環協会 区部に東支部・西支部を新設

東京都産業資源循環協会は5月28日、東京都千代田区のホテルニューオータニで総会を開催、鈴木宏和会長が再任された。同協会は600会員を擁する全国最大の産業廃棄物・資源循環業の組織で、多くの研修会・セミナーを開催し活発に活動しているが、会費は35年以上据え置きで赤字に転じたことから、来年度から年会費を改定する。

改定に際しては区部会員の参加機会を増やすため東支部・西支部を設け、アンケート調査を行って運営に反映させ、会員サービスの向上を図る。

鈴木会長は「資源循環業への飛躍、災害廃棄物支援体制の構築、安全衛生の取り組みに力を入れる。東京都のリチウムイオン電池による火災防止への発火検知機器や消火設備への補助金と、廃コンクリートの再生への支援に感謝する」と述べた。

総会フラッシュ 東京都産業資源循環協会 区部に東支部・西支部を新設_鈴木会長
鈴木会長=クリックで拡大=

千葉県産業資源循環協会 高度化法への対応を排出事業者と進める

千葉県産業資源循環協会は5月29日、千葉市のロイヤルパインズホテルで総会を開催。役員改選が行われ、杉田昭義会長が再任された。今年度は、再生材の需給ミスマッチを解消するため製造事業者との情報交換会を県の受託で実施する。労働災害防止の熱中症対策セミナーを開催、家畜伝染病発生時の処理支援や、リチウムイオン電池の回収から処理までの体制確立も進める。

総会後の懇親会であいさつした杉田会長は、「再資源化事業等高度化法の施行、不適正ヤード対策など、取り巻く状況が急速に変化し、再生資源の担い手として重要性がますます高まっている」と語った。合同で懇親会を行った千葉県産業廃棄物処理協同組合は、名称を千葉県産業資源循環協同組合に変更することが決まったと報告した。

総会フラッシュ 千葉県産業資源循環協会 高度化法への対応を排出事業者と進める_杉田会長
杉田会長=クリックで拡大=

全日本機密文書裁断協会 情報を守り資源を循環させる意義ある事業

全日本機密文書裁断協会は6月4日、東京都中央区のTKP東京駅カンファレンスセンターで第12期総会を開き、25年度事業報告および会計報告、26年度事業計画および予算案の承認を行った。役員改選では吉田雅巳会長が再任された。

あいさつに立った吉田会長は、「機密文書を安全かつ確実に抹消するという私たちの事業は、社会においてこれまで以上に重要な役割を担っている。また、機密文書裁断サービスは情報を守るだけでなく、紙資源の再資源化を通じて環境保全に貢献する事業でもある。すなわち、情報を守る責任と資源を循環させる責任、2つを合わせ持つ社会的意義の高い事業であると改めて認識しているところだ」と話した。今年度は協会活動のさらなる活性化と、社会的知名度の向上に取り組んでいく。

総会フラッシュ 全日本機密文書裁断協会 情報を守り資源を循環させる意義ある事業_吉田会長
吉田会長=クリックで拡大=

おすすめ記事 recommend