海底構造の高精度把握へ 3次元音波探査 洋上風力に 応用地質、総合地質
応用地質と総合地質調査(東京都品川区)は2月29日、共同で洋上風力発電事業に関わる海底地盤調査の精度を高める「3次元音波探査技術」を開発したと発表した。東京海洋大学が保有する海底地質探査方法を応用した。海底面下200メートルまでの地盤構造を高精度で効率的に把握できるのに加え、これまでは2次元だった調査手法を改良し3次元で構造を把握するようにした。着床式洋上風力の基礎設計で生産性を高め、浮体式洋上風力の海底地盤調査にも応用できると見込む。

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