サーキュラーエコノミー実現を目指して~CPsガバニングボード委員に聞く~(8) 東京大学 梅田 靖 氏
東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター教授 梅田 靖 氏
物量主義を脱し、再生資源を当たり前に使う世の中に
情報流通PFはCE実現に必要不可欠なインフラ
東京大学大学院の梅田靖教授は、環境問題解決や持続可能社会実現といった社会的な課題のモデル化と設計による解決を実践的に目指す研究に取り組む。経済産業省が立ち上げたサーキュラーパートナーズ(CPs)では、「CE情報流通プラットフォーム構築ワーキンググループ」の座長を務める。また、資源有効利用促進法の見直しなど、CEの制度的対応について検討する産業構造審議会資源循環経済小委員会の委員長も務めている。梅田氏は、CEは「再生資源を当たり前に使う世の中をつくる」ことと、「物量主義ではない世の中をつくる」ことだとする。同氏にCEのあるべき姿やCPsへの期待などについて聞いた。

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