「環境新聞×ニッキン」連携企画 “脱炭素”試される金融の力~地域ESG金融を中心に(3) 金融機関の取組状況~環境省調査結果より

6割が実施、専門人材の不足など課題

環境省は2023年度に、ESG地域金融(ESG、SDGsを考慮した金融業務)に関する取組状況について、国内の金融機関を対象としたアンケート調査を実施している。その結果によると、約6割の金融機関がすでに取り組んでおり、自治体との連携体制の構築なども増えている一方、課題として専門人材やノウハウの不足などが挙げられている。今回は、この環境省の調査結果の概要を紹介する。

「環境新聞×ニッキン」連携企画 “脱炭素”試される金融の力~地域ESG金融を中心に(3) 金融機関の取組状況~環境省調査結果より 6割が実施、専門人材の不足など課題_調査対象の属性。回答機関等の内訳
調査対象の属性。回答機関等の内訳

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り83%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。